2007年09月28日

山ノ井史

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【詩森から見た山ノ井史】
むかついています。まず写真。これは昨年のギャラリー公演「食卓夜想」のときの写真です。こんなものを写メっていたとは。このとき、山ノ井くんは誰より早くメイクをはじめ、誰より最後までメイクしていました。そして松岡さんの肌の手入れ法についてダメ出ししていました。そして自己紹介文。こういうことを書くユーモアがなぜ演技に活かされないのでしょうか。そう。活かされないんです。北川くんもなめたことを書きますが、なめたなりの芝居をするからいいのです。山ノ井くんは自分でもマジメ一方と勘違いしているフシがあります。むかつきます。ムカツクと言えば、なんだかんだと「ユダ」を第一希望にしてきたのもムカツキます。あくまで永遠の少年気取りかよ、と思いましたが、男子6人中5人までが永遠の少年だったので、これは山ノ井くんばかりを責めるわけにもいきません。あんまりいろいろむかつていたので、心が落ち着くまでアップを見合わせてしまいました。いまも見返したら腹が立ってきましたが、いつまでもアップしないワケにいかないので観念してアップします。そんな山ノ井くんです。

【所属】 風琴工房

【自己紹介】
・山ノ井です。永遠の新人(18歳)です。ひょんなことから参加しております。基本的には良い人に見られる努力を怠りません。

ワークショップの感想
・なんだか新しい劇団を立ち上げた時のような熱気を感じております。私達日々成長中です!みたいな。でもそういう熱気って今まで味わったことがなかったので凄く新鮮です。自分なりの筋道みたいなものがなんとなく今回で見えてきてる気がして。。なんだかんだ言っても参加して良かったと感じています。そんなワークショップもあと2ヶ月で終わり。最後まで発見し続ける時間であればと切に願っています。
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9/26 ワークショップ記録 湯舟すぴか

こんにちは。
今週の日誌担当の、湯舟すぴかです。
前回の紹介で、詩森さんに写真をボロくそに言われたアイツです。
悲しいので、前回載せたものと迷ったあげく却下した写真を載せます。
以後お見知りおきを(笑)

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さあ、そろそろ本格的に秋めいてきましたね。
あたしはこれくらいの季節が一番好きです。風が気持ちいいんですもの。


さて、今日のワークショップにも、また違う風が吹いていました。
中学校で演劇を見ておられる方が、ワークショップ見学にいらしていたからです。
と、いう訳で、今週のワークショップはいつものように肩胛骨開けをした後、盛りだくさんの内容でした。
中学生にもやりやすいものから、とても初歩的な、しかし実に有効性の高いプログラムから入ってゆきました。
おかげで我々メンバーも、自然にエンジンをかけていくことが出来ました。

まずはひとりで目を瞑って全速力で走るプログラム。部屋の向こうの離れたところには、がっちりした男性二人が受け止める準備万端で待っています。
やんちゃな男性や勇気ある男性陣は潔く飛び込んでゆけるのですが、女性陣はなかなか…想像以上に怖いですものね、難しいことです。
視覚の遮断によって恐怖感が増幅し、部屋の向こう側の対象者への信頼が問われると同時に、己の精神との戦いでもあります。とーっても怖いです。

この他にも人文字を作ったり、言われた言葉の意味とは反対の動作を行なったりするプログラムをやりました。
このように、今週はゲームの要素が含まれた、楽しみつつ集中して頭と身体に働きかけるプログラムを導入部で行いました。
これにより、いつもよりも早い段階で頭と身体に集中したからか、今週の「腰の遊び時間」はいつもよりうまくいった気がしました。

さあ、頭と身体がオンの状態になったところで、今度は声を出します。
息、ハミング、発声、と段階を踏んで喉に負担をかけずに声を出していきます。
自由な身体と頭を手に入れるためにやることは、いっぱいあるんですねー。
まだまだ発声についてはうまくいかないので、これからのワークショップでも発展していけたらと思います。



さて!!
今週は「ファーストコンタクト」も終盤です!
いよいよ、入室する人も部屋の中にいる人も事前にセッションせず、イメージの共有なしで行います。
インプロのように、即興的な側面が強く押し出され、よりメンバー個人個人の色や雰囲気が色濃く反映されます。これが大変面白かったです。

12組中の2組ほど、詩森さんが「惜しかったのに〜」とおっしゃって、やり直した組もありました。
この時、詩森さんが少しのヒントを与えただけで、台詞の持つテンションや空間に流れる雰囲気が劇的に変わるので、本当に面白かったです。
誰のが面白かったか皆で投票すると、同じユダ組の社長と私が3ポイントずついただき、優勝(?)しました☆
幸先いいですウチのユダ班!!(笑)


今週最後のプログラムは、マイズナーのリビテーション。今週からテキストを使っていきます。
いつもの繰り返す言葉の代わりに、与えられた台詞を自分の役の部分だけ読むのですが、これが難しかったんです!
なんでって、台詞に感情を入れて読んじゃいけないからです。
台詞を見て覚えられるだけの台詞を、テキストから目を離して台詞を言い、またテキストに目を戻して台詞を覚え…と繰り返す。これだけなんですが…。

普段の言葉がどれだけ飾られたものか痛感すると共に、見ている側は棒読みなのに内容がすんなり入ってくるという摩訶不思議な現象が起きました(笑)
来週からはもっと丁寧に作業ができると思うので、楽しみです!!☆


さて、次回のワークショップ日誌担当は、「ユダの食卓」から一旦離れまして、
「精路路」で亮介役を演じられます、中澤健太郎さんにお願いしたいと思います。よろしくお願い致します。

詩森解説
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2007年09月24日

湯舟すぴか

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【詩森から見た湯舟すぴか】
今回のワークショップメンバーは実に美人さんぞろいなのですが、すぴかちゃんもスラリとした美人さんです。ちょっとこうセクシーだしね。なのによりによってなぜこの写真を送ってくるかな。じっさいよりずっと不細工に見え、そして自己紹介文にある以上に年上に見えます。女優マニアのあのひとやこのひとに、今回美人さんばっかりだからぜひ来てね、って誘おうと思ったのに、この写真では・・・。そんなすぴかちゃん、うちのワークショップは3回目。すこしづつ着実に積み重ねてきてくれたことが嬉しく、今回の長期ワークショップにはぜひ参加してもらいたかったので嬉しいです。今回は、山羊と戯れている渡邉くん、そして、社長こと五十野さんとタッグを組んで「ユダの食卓」に挑みます。獰猛そうで楽しみなチームなんだよねー。それにしても、いま気づいたけど、はじめてあったときは10代だったんだね。ちょっと驚いた。そしていま21歳って改めて聞いてまた驚いた。ぜひ強く生きていってもらいたいと思います。


【所属】一劇'07

【自己紹介】
湯舟すぴかです。本名です。一応日本人です。
名前の由来は乙女座の一等星「スピカ(spica)」だそうです。ただし、私は山羊座です。
なぜかよく26〜7歳に見られますが、86年生まれのれっきとした21歳です。
……強く生きていきたいです。

【ws感想】
wsは積木だと思います。自分は器用な方ではないのですが、少しずつでもいいから着実に積み重ねてゆけたらいいなぁと思っています。
今回は、あえて苦手そうな役にチャレンジしてみました。
とりあえず、本番が楽しみでなりません。
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田中 文

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【詩森からの紹介文】
なんかひめたる強い意志を感じるヒトなのですが、あんまり話したことがありません。けど自己紹介文といっしょに送ってきた写真は、太宰のマネをしたそうなので、なかなか油断ならないカンジです。若く体験がないけれど、頭がよくて、それゆえ1回づつの飛躍がものすごく、目に明らかにわかるので、稽古場のモチベーションをひっそりあげてくれているとわたしは思ってます。ドリカムが好きというのは今回はじめて知りましたが、わたしは昨日はそのドリカムやっている国立競技場のところを自転車で通ったよ。ちょうどすっごい大音量で吉田美和ちゃん歌が聞こえてた。あのなかにいたのね。なんかメールみたいになっちゃった。そんな文ちゃん。風琴工房の人気作、精露路に挑みます。色白の東北っコなので、きっとすてきな芝居になると思うので、どうぞどうぞお楽しみに。

【所属】フリー

【自己紹介】
田中文と申します。よろしくお願いします。
今日9/23、Dreams come true WONDERLAND2007でドリに幸せにしてもらいました。美和ちゃんがでてきた瞬間、泣きました。
美和ちゃんみたいにpowerをあげられるようになりたいのです。

【wsの感想】
とにかく楽しいんです!
ホントに、色々学ばせていただいて、感謝ですね。
あれよあれよという間に、発表までちょうど二ヶ月です。ガンバリます!
最近は小山さんをいじるのがプラス楽しいです。
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木内美帆

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【詩森から見た木内美帆】
風琴工房新人です。風琴らしからぬ華やかな美人さんです。見た目にたがわずこういうところで決めつけの紹介をすると、数倍の言葉になって帰ってきそうでおそろしいので控えめにしておきたいと思います。あ。すでにこれが決めつけですか?イメージつけちゃってますか?でもさ。いきなりわたしは魔女ではないって書かれてもさ。読んでるひとには意味わからないよね。ちなみになぜ魔女って言われているかというと、マイズナーのとき、まばたきをせず、ジッと見るのがコワイって評判だからです。でももしかしたら魔女かもって思うのは、今回役の希望をとったら「第一希望 トウコちゃん」で出してきたことです。あの、子供の領分 の トウコちゃんですよ。どういう意図なのかは、やってみないとわからないな、と好奇心に負け、希望通りに配役したら、今度は共演者が華奢で小さいから、わたしだけ偉そうですよね、お客さん受け悪そうですよね、と不服そう。でもそんな大輪のバラみたいなミポリンと釣り合うような、マッチョで筋骨隆々なふたりで「子供の領分」やったら、なんかスッゴイことになっちゃうよ。オトコの花園きわまりすぎですよ。でもまあそれもまたいいか。ミポリンならきっとやれると思うし。そんな風琴新人木内でございます。どうぞご贔屓にお願いいたします。

【所属】風琴工房

【自己紹介】
とりあえず、薔薇とピンクとキラキラしたモノに囲まれて、チョコ食べてればればおっけーなワタクシです。
…おかげで全然痩せません。発表会がオソロシイxxx

【WSについて】
WSは個性的な人ばかりで楽しいです。そして私は魔女ではありません(笑)
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2007年09月21日

9/22 ワークショップ記録 渡邉真二

「涼しくなってきたなぁ。」と思ったら、「暑い〜。」とぐったりする陽気になったり、忙しい気候が続いています。皆さん風邪などには気をつけましょうね(*^_^*)

さて、それっぽい挨拶で始めますがワークショップ日誌です。
今回の日誌を担当します。渡邉真二です。

担当になったものの、どんな風に書いたら良いか皆目見当がつきません(^_^.)
そんな訳で、前回の担当者 五十野さんのマネをさせてもらおうと思ったのですが、「ダメ!!自分で考えなさい!」と、即答で断られてしまったので、自分なりに書こうと思います。

まずですね、前回の日誌で詩森さんから解説がありましたが、基本的なプログラムは変化しません。「肩甲骨開け」から始まり、「腰の遊び時間」「ファーストコンタクト」「マイズナー」の順で進みます。もちろん、当初から全く変化がない訳ではなく、少しづつ少しづつ進化して行き、今はこのような流れになっています。これから先もまだまだ進化して行くのでしょう(^o^)丿


今回のワークショップでも進化はありました。


まずは「腰の遊び時間」にて。

終盤「空間の中で好きな事をする」の後に「他者を認識し、興味の対象を一人見つけ、接触し、身体で会話する(最終的に背中合わせになる)」が追加。

接触って書きましたが、相手の身体に触るんです。僕の場合、進行中に「妙な恥ずかしさ(なんか懐かしいって感じも)」を感じたんですが、他には「癒された」とか「男性の身体が硬い事を改めて認識」とか色々な意見がありました。

そうそう、プログラムの間には「フィードバック」と言って意見交換がありまして、そのプログラムに対して各人が感じた事や発見した事を伝え合います。
そして、その意見や感想に対して詩森さんが色々な見解を示唆してくれます。
こうする事で、それぞれの感覚やら色々をシェア(共有)する事が出来るのです。
「こういうのって、大事だなぁ( ^^) _U~~」と、つくづく思います。


続いて「ファーストコンタクト」にて。

これもホント少しづつ積み重ねて行ってますね〜。台詞を発する側と受ける側でシーンを構築して行きますが、今回は遂に「受ける側も動く」が追加。

前回までは、受ける側は止まっていましたし、「受ける側が作った空間に発する側が入り、感じた物を利用し台詞を発する。」と、言うような状態でした。
ただ、空間に対しては、発する側から「こういう空間にしたい」とか、受ける側から「こういう空間を作りたい」とか、事前の打ち合わせがあります。

最初は、打ち合わせもなくて受ける側は「死体」だったんですからねぇ。色々と細かい追加を重ねてきましたが、いやはや、ついに動きましたよ(゜o゜)

そんで、まあ、いざ始まってみたら、これがスゴイんですよ。
空間のリアリティが飛躍的に上がるって言うか、見事に「芝居」なんですよね。こんな事を言うと「前回までは何だと思ってた?(-_-メ)」って怒られそうですけど・・・。
いや、今までのがダメって事じゃなくて、前回までも良かったですけどね。
なんにせよ、受ける側がリアクションするんで、発する側もどんどん変化していくんです。だから、空間も濃くなっていくし、厚みも出てくる。「死体」から観てるもんにとっちゃ大変な騒ぎですよ、ホント。

ワークショップに参加してからよく思うんですけどね、「結構こういう事を頭だけで考えて、実感は薄く演じていたんだなぁ。」って、反省しました。


最後は「マイズナー」にて。

今回は、大きな追加はなく前回同様に「作業」でした。

一応、説明しますと、二人組みになって「リビテション(発言する事)」を交互に繰り返します。
相手に集中した状態で、確定している事実(例えば、「あなたは白いTシャツを着ている。」とか「あなたは裸足だ」とか)を「コール(スタートの発言)」してスタート。

根本的にはゲームなので複数ルールが存在します。コールは相手へのイメージなどはNG(例えば、「あなたの隣の家には浪人生のジンロクさんがいる」とか)。「あなたは何々〜」と言われた側は「私は何々〜」で返す。等など・・・。
説明し切れませんので詳細は省きますm(__)m

で、「作業」と言うのは、「リビテション」をしながら片側の人が各自で用意してきた作業を行うのです。
ただし、ただ作業すりゃいいって訳ではなくてですね。
詩森さんからの指示としては「精度の要求される手作業。なおかつ、5分で完了させる必要があり、完了しなければならない理由(自身にふりかかる危機)を設定する。」

これに関しては、ホントにぐったりでした。観てるぶんにはとても楽しいんですけどね〜。
特に作業をしない側は最高ですが、自分が作業する側になるとたまりません(T_T)

往々にして作業をしない側の行動は、邪魔する、協力する、見守る。
作業をする側は、泣く、わめく、怒る、そして、例外なくテンパる。

でも、ただ遊んでる訳ではなくて、作業する側は設定を決める事で強制的に極限状態を作り、その感覚を自覚させたり、肉体の挙動(震える。とか)を身体感覚として蓄積したり。
作業しない側は、そういった様々な事を見て学ぶって事のはずだと思うんだけどなぁ。ちょっと自信ありません。
でも、なかなか、実り多い作業なのです。

えぇ〜、そんな訳で、毎週こんな感じで沢山の事が起こります。
多分、もっと簡潔な感じが日誌としては望ましいんでしょうけど、書いちゃったもんは仕方ありません。
許して下さいm(__)m

では、次回の日誌担当は、五十野さんと同じく「ユダの食卓」にてチームを組みます
湯舟須比香さんに御願いしたいと思います。よろしく御願い致します。

詩森追記
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2007年09月15日

北川義彦

tacky

【詩森から見た北川義彦】
風琴工房新人です。紹介って言われてもね。データがないのよね。しゃべらないから。わたしが知ってる北川データは、不二家レストランでバイトしているらしい、とか、一人暮らしなのになぜか高幡不動に住んでいるとか、梅干と納豆が食べられないとか、そのくらいです。ほら、話が弾まないからさ、嫌いな食べ物ある?とか何回も聞いちゃうんだよね。そのわりにはいろいろ世間や大人を舐めてる。いや、たぶん舐めてるんだと思うんですよ。でもそれもよくわからないんだよね。とにかく無口だから。そんな北川くんはふだんふつうに暮らしているときより、舞台のうえのほうがずっと自由そうです。実に闊達で情のある芝居をします。あと特記事項としては宮嶋がちょっとどうかと思うくらいタッキーが大好きということです。そんな北川くんことタッキー、「砂漠の音階」で早くもデビューです。どうぞご期待ください。

【所属】風琴工房

【自己紹介】
風琴工房新人の北川義彦です。24歳です。独身です。亥年です。蟹座です。血液型はA型です。趣味は読書です。今年は厄年です。よろしくお願いします。

【WS感想】
WSは皆さん面白い方ばかりでとても楽しいです。週に一度のこのWSを楽しみに生きていると言っても過言ではありません。すいません。嘘です。過言です。生き甲斐とまでは思ってません。でもとても楽しいのは本当です。
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五十野睦子

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【詩森から見た五十野睦子】
皆から「社長」と呼ばれています。そして「社長」と呼ばれるのが実に似合います。あれ、いつ誰が言い出したんだろう。美人です。そしてスタイル抜群。なのに、社長。しかもきっとセレブな社長じゃないですよ。叩き上げ。リヤカー一台から立ち上げた町工場がいまは自社ビルも建って・・・って、そんなカンジです。いやね。たぶんそういうひとによくあるように、繊細なんだと思うんですよ。臆病な部分を豪快さでごまかしている部分もあるに違いない。しかし結果としては「社長」。つまりは「社長」。どうにもこうにも社長。そしてこのシリーズ、見過ごせない写真セレクトですが、どういうつもりか社長は3枚送ってきました。写真を嫌がり、「猫の写真でいいですか」とか言ってたのに、ふたを開けたら、なぜか3枚です。せっかくなのですべて載せてしまえ、と思います。ちなみにお気に入りは花をバックにしたヤツだそうです。

mutsu02

【所属】
演劇倶楽部「座」で修行中。

【自己紹介】
マイペース、ですか私?
そんなことないと思うんですけどねぇ…

猫が好きです。ネコ科動物全般。
あんなふうに美しく自由に(勝手に)生きていきたいです。

山羊座のO型。
いろんなことがどうでもよい時とそうでもない時が交互にやってきます。
07年下半期の標語は『誠実』。本当です。

最近気になるのは筋肉と羽根。


【WSについて】
普段はあまり感情を表出させることがない奥ゆかしい日本人なので、何をしても許されるWSは文句なしに楽しいです。

「撤退する」という言葉が自分の辞書にないことを発見したり、感情に溺れやすい自分を再認識したり。
毎回がスリルとサスペンス。劇的です。

この長期ワークショップが完結した時、自分が何を手にして立っているのか非常に楽しみです。

mutsu03
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望月雅行

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【詩森から見た望月雅之】
送ってきた写真といい自己紹介文といい、いかがなものでしょうか。モッティーこと望月くんです。

【自己紹介】
ども。
「哀しみの貴公子」こと望月雅行です(笑)。
所属劇団での公演がごく稀にしかないので、流れ流れていったい何処へ行くのか僕にも分かりません。
そしてこのWSではいつの間にかエロキャラにされてしまったので、どうせならサワエロ(爽やかなエロ)を目指すことにしました。
よろしくどうぞ!

【詩森から見た望月雅之 続き】
エロって言われてるのに、サワエロですよ。「悲しみの貴公子」ですよ。強引です。強引に持ってきます。そのうえ、ドSだそうです。料理が得意で、オンナノコを口説くときは料理で口説くらしいんですが、そのことは「餌付け」って言ってました。でも見せてもらった写メールのパスタは確かにものすごくおいしそうでした。エビがピカピカしてたもん。あとモッティーは深夜バイトしているので、なかなか飲みにいけません。なので自分の休みに合わせて強引に飲み会を設定させます。その日はみんな強制的に飲み屋にゴーです。そのわりにお酒、飲めないんですけどね。そんなこんなで、ドSで貴公子、そしてさわやかエロ兄さんの望月くんでした。

【WSの感想】
毎回、新しい発見と気付きがあり、稽古場に行くのが楽しみで仕方ありません。
思わず、スキップやボックスを踏みながら向かってしまう程です。
おかげで足腰が丈夫になりました!
個性的なメンバーに囲まれやや埋没しがちですが、マイペースで成長して行ければ…と思います。
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2007年09月13日

9/12 記録者 五十野睦子

本日は秋の風が吹いておりました。
皆様風邪などお召しではありませんか?

こんにちは。
お初にお目にかかります、風琴ワークショッパー五十野睦子です。

6月の梅雨の只中から始まりましたこのワークショップも、夏、秋と季節が移るごとに参加者同士の関係も近しいものに変化してきたように思われます。
よいことじゃ。


さて、本日のワークショップ。

マサキ君がいないと稽古場が静かだね、という所から始まりました。

そしていつものようにお互いの肩胛骨を開きあってから、地面と体をリンクさせるべく腰の遊び時間へ。

この遊びを通じて、10分あれば体を大地にランディングさせられる!ことを学びました。
超貴重な経験。


その後、ファーストコンタクトへ。

ドアを開けて部屋に入ってきた人間が、中にいる静止している人間に用意してある台詞を投げ掛ける。

と、基本的にはそういうことなんですが、詩森さんは手を替え品を替え私たちを楽しませてくれます。

いや、一番楽しんでいるのはいつも隅でほくそ笑んでいる詩森さん御自身でしょうか。

本日のお題は、入室する人間にあるアクションを与え、その動きを台詞と設定の中に織り込むというものでした。

部屋の中にいる静止した人間は何をされるのかわかりません。リアルな反応が空気を変えます。

ちなみに私は北川君に頭をぬめっと撫でられました…ほんとう〜に怖かったです。。

始まりは「言葉を食べる」でした。
台詞を分解し、一言ずつ体に取り込む…
その作業が形を変え、レイヤーを重ね、今やこんなことに。
思えば遠くへ来たもんだ。この先どこまで行くのか楽しみです。


さてプログラムはマイズナーへ。

や、泣いた。
ウズウズした。
疲労した。

こちらにつきましては、ユダ祭で私の相手をしてくださる渡邊真二君に解説をお願いしたいと思います。


以上、薄幸さにかけてはちょっと自信のある五十野睦子がお送りしました。

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津田 湘子

shoko

【詩森から見た津田湘子】
風琴工房新人です。風琴工房の女優さんにはあまりないことなのですが、彼女にしたい女優さんってカンジみたいです。じっさい飲み席とかで、どのコを彼女にしたい?って聞くとふたりにひとりくらいから名前があがります。もっとも今回のワークショップに出ている女優さんは美人さん揃いなので、どのコもまんべんなく指名がかかるんですけど。そんな津田さん。ブログなんかに書いてるコト見ると、オンナノコってかんじより、むしろオヤジってカンジです。なにごとによらずヒトコトある。もっと言っちゃうと微妙に説教くさい。なのにね。舞台で向かい合うとナゴミ系の魅力満載。あれは相手役的にはクラクラくると思うなあ。まあね。本質はさておき、風琴工房としてはかなりそういうの貴重なんで、大切にしていきたいと思ってます。ウチの湘子をみなさま、どうぞヨロシクでございます。

【所属】風琴工房

【自己紹介】

フリーを経て今春から風琴工房に所属させて頂いてます。
例えるなら、明るい空に降る雨のようと言われる役者目指して日々精進中…いえいえ、皆様に愛されます役者を目指して奮闘中です。
秋の夜長と言えば温かい食べ物とファッション誌。

【ワークショップ感想】
長期ワークショップは良いです。何が良いってやってみて、考えて、それを検証する場所があるってことが良いです。稽古もその繰り返しがあるとは思いますが…。忘れがちなんですよね、それを忘れないために、役者として良好な身体を忘れないように最後までやっていきたいなと思っています。
あと参加している全員、真剣に取組んでいて楽しく刺激的です。

このワークショップの最後は何と一本まるまるお芝居をつくるわけですが、今からワクワクしてます。
posted by long at 00:52| Comment(0) | TrackBack(0) | メンバー紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

渡邉 真二

wata

【詩森から見た渡邉真二】
親しくなくても天然なのはバレていると思います。バレてない思っているというか、もともと自覚がないのも天然の条件ですね。風琴工房ではなぜか眠狂四郎と言われています。芸風がね。天然なのに人殺してそうって怖いですよね。それから「ユダ」を第一希望にしてただけでも驚きなのに、じゃ「ユダ」でってキャスティングしたら、鳩が豆鉄砲喰らったような無垢な顔をするのもやめてほしいと思います。そして、あげくの果てにこの写真。よりにもよって山羊と戯れてます。いったいなにを狙ってるんでしょうか。きっと狙ってないんでしょうね。天然だから。そして円月殺法だから。


【所属】(有)レトル

【自己紹介文】
自分では「ちゃんとしてる」つもりですが、親しい人達からは「天然ぎみ??」と言われます。
あと前々から「年齢不詳」と言われますが、30歳を越えてからは更にその傾向が強くなりました。

【WSの感想】
思考と発見の繰り返しです。とても刺激的な環境とWSメンバーの中で、大変有意義な時間を過ごしています。
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2007年09月12日

小山待子

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【詩森から見た小山待子】
美人さんなのにこんな写真を写メってくるあたりがいかにも不穏な待子ちゃん。本人にそう言っても「えーそうですか。いいとおもったんですけど。」と流されそう。感覚的で、その感覚に忠実で、けっこう頑固そうだけど、よしっと納得したらつるんと躊躇なく脱皮する。用心深くこわごわ触っていたくせに、気がついたらビョーンと誰より遠くまで行ってしまう、待子ちゃんはそんなひとです。あと酒が強い。詩森基準では「強そうだね」と言ったら「いやいやー、フツウくらいですよー」と返すヒトはたいてい酒に強いのだが、このヒトは「はい。強いんですよ。」と言い切りましたからね。そんなこんなで栄えあるトップバッターは小山待子ちゃんでした。

【所属】フリー

【ご挨拶】
お初にお目にかかります、小山待子と申します。WSもなにげに後半戦でございます。自分個人としては、とにかくこころとからだが楽しむように、辛くならないようにということを心がけていこう!と思ってます。実際楽しいです。お芝居の単純な楽しさを体感できてるな〜と思います。これを、公演に向けて丁寧に繋げていきたいです。是非に観に来て下さいませ。よろしくです。
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2007年09月09日

長期WSブログはじまります

実は6月からコツコツと長期WSというのを行ってきました。劇団の新人さん3人のほか、永遠の新人山ノ井くん、そして風琴工房WSのリピーターたち、計12人が、熱いワークショップを繰り広げています。実は最近の詩森の癒しの場でもあります。だって楽しいんですもの。

で。このメンバーで11月24日、25日の2日間、なんと詩森の旧作5本立ての公演を行います。もちろん全編上演。その5本というのが、「ユダの食卓−密室バージョン−」が3チーム、「子供の領分」が1チーム、「精露路」が1チームという、そりゃまたメチャクチャ濃いね、という内容。しかもこれぜんぶあわせると14人になるので、2人スペシャルゲストをお呼びするというね。そのうちひとりは松岡さんだっていうね。え。あなたそれは本役でしょうっていう実に無駄な豪華さです。それなのに何本見ても御代は1000円。

しかもこの配役、詩森の趣味ではなく、基本としては希望を取って、それを尊重しているので、かなり物凄いカンジになってます。なにせ男子部はオーバー30が主体のメンバーなのに、ユダに希望殺到っていう、え、それはどうして・・・・って、わたしじゃなくても思うよね。いいじゃなーい。その前衛的なカンジ。

というワケで、実は見逃せないこの公演の詳細がわかるのはこのプログだけ。よろしくお願いいたしますね。
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